



ターンオーバーとは、肌の代謝のことです。
新しい肌を形成する細胞が真皮層で作られて、表皮を形成し、水分を蓄える角質層となって、最後に細胞核がなくなって老廃物としてはがれ落ちるという細胞の誕生から死亡までの一連の流れを言います。
新しい細胞が誕生してから、古い角質となって表皮からはがれ落ちるまでの期間は、6週間(28日)と言われています。お肌のターンオーバーが正常なら、表皮の下の層から上の角質層に向かって細胞が押し出され続け、最後に角質となってはがれ落ちます。
紫外線などで放出されたメラニンも、ターンオーバーの流れに乗って、角質と一緒に取れるため、お肌に残ることはありません。



お化粧をきちんと落とさなかったり、ウォータープルーフの日焼け止めをつけたままにしたり、洗顔が不十分だったり、クリームなどの油分を多用しすぎるなど、肌に負担がかかることが増えると、角質が取り除かれずに蓄積され“角質で厚化粧しているような状態”になってしまいます。
こうなると、お肌を守るために放出されたメラニン色素が、ターンオーバーが不適当でお肌に残るため、シミになってしまいます(参考資料:シミのメカニズム)
また、角質層が厚くなり、硬くなるため、角質に水分を蓄えることができず、乾燥しやすくなります。まるで、かさぶたのような状態で、かさかさになってしまい、乾燥が進むと、弾力がなくなりシワの原因にもなります。



Give&Giveだけでマッサージ洗いをしたり、ジェルでのパックをすると、硬化した角質に浸透して水分を与え柔らかくします。
こうなればしめたもの。古い角質を取り除きやすくしますから、お肌もターンオーバーがされて、新しい細胞もできやすくなります。
石けんで洗顔をするのと大きく違うのは、石けんは皮脂を取り除きすぎてしまい肌に負担をかける洗顔ですが、Give&Giveは肌に近い成分での洗顔なので、朝晩でも一日三回でもお肌への負担にはなりません。
多少のお化粧で肌の代謝が悪くなっても、角質や毛穴の汚れをGive&Giveできちんと取り除いて、ターンオーバーがしやすい状態を維持しやすくなります。
※石鹸での洗顔は、多用しすぎると乾燥しがちになってしまったり、皮脂が多くなってニキビが直りにくくなったりしますので、一日一回(夜のケア)を限度にして下さい。
